965Matchだ。
僕はまだ元になっているDunhill/My Mixture 965を喫ったことがない。
965Matchを残しておいて、次回には頼んで比較しようと思っている。
さて”Match”について思うことだが
僕はこれを音楽で言うところの「カバー曲」だと考えている。
あるいは、JAZZのスタンダード曲の演奏のようなもの。
コピーといえば全く元と同じものを作ろうと「完コピ」を目指したり、
原料や技術で原曲以上を目指したりもするだろう。
「カバー曲」と思えば再現性よりアレンジの仕方を想像するのが面白いはず。
稀に原曲超えをするのがあったりするとワクワクするし、
とんでもないぶっ飛んだアレンジがされるものがあったりする。
音楽でもそうだが、原曲を知らずにカバー曲から入って
原曲を聞くというのも意外とよくある。
今回の965Matchはまさしく原曲を知らない。
965Matchはどうやらこれまでのラタキア物とは少し違い
とにかく香りのバランスをかなり大切にしているのではないかと思える。
味はラタキア物の割に薄めとも言える。甘さはそこそこ感じられる。
ラタキア物なのに不思議な軽やかさがある。
前回試した3種類で、ラタキア物は
元来どっしりしたお腹にたまるような味わいのものばかりかと思っていた。。。
smokingpipes.com/Sutliff:965試合より直訳
965試合では、古典的な、独自の演出、バランスのとれたラタキアブレンドを提供し、古いダンヒルブレンドにアルタディス自身のテイクを推測している可能性があるため、あります。
何だこの葉組!?バージニア葉が入っていないぞ。
珍しいなぁ。着香以外でバージニア無しの葉組って喫うのは初めてじゃなかったかな。
こんなのもアリなんだ!!
Matchと言えば、以前Sutliff/Ready Rubbed Matchを試したが
バーレーが多かったようで少し僕には厳しかった。
でも965Matchなかなかはいけるので
Dunhill/My Mixture 965も確認してみようという気になった。
色んなMatch製品と元銘柄の喫い比べも面白そうだ。