Poplar Campと同じ葉組の缶入り。
缶を開けて3枚の紙蓋を取り除くと、葉を押し固めた湿ったブロック片がゴロンと入っていて
熟成した煙草葉の香りがする。
カッターナイフで1.5mm幅程度を切り崩し、軽くほぐしてパイプに詰める。
リボンカットでは行わないこんな作業も手間ではあるが、不思議と期待が高まる。
パイプに詰めて火を点ける。
Cornell & Diehlの製品は、かなり湿った葉でも火付きや火保ちが悪いものは無いようだ。
そして、バージニア葉(レッド)もすごく落ち着いた仕上がりで癖がない。
Poplar Campとは異なり荒さを除いて全力で落ち着かせた感じで
やや渋めで暗めの柔らかい味わい。じんわりと理想的な燃え方をする。
レッドバージニア中心でも物足りなさを感じないのが良い。
Cornell & Diehlは缶とバルクで明確に作り分けをしてるんだろうな。
Hearth & Home/Anniversary Kake と同じような方向を向いているようにも思うが
ほんの少しの違いが、大きな印象の差につながっているように思う。
Kajun Kakeのほうが、余計なことをしていない自然な印象だ。
smokingpipes.com/コーネル&ディール:Kajun加計2オンスより直訳
そのKajun加計については、C&Dの人々は自然に甘い赤バージニアで始まり、みんなのお気に入りのケイジャンスパイス、ルイジアナPeriqueのちょうど右のタッチを追加します。そして、彼らは味を深めと結婚昔ながらのクランブルケーキにそれを押してください!
最近はBlogのこの辺りを書くタイミングで
tobaccoreviews.comのレビューをざっと流し読みするようになりつつあるけど、
今回のレビューでは直訳で「地球(おそらく土の意味)」「泥炭」「土壌」「木炭」なんていう表現が目についた。
これで褒めてるんだろうから面白い。
この辺りの湿った土っぽい表現は「赤ワイン」「葉巻」にも近いものだろう。
僕の「やや渋めで落ち着いて」というところがそれに当たるんだろうな。たぶん。
でも赤ワインを好んでは飲まないからよくわからないんだよな。
でも、こういう表現できたら何かカッコいいなー。
Cornell & Diehl社のKajun Kakeは地球の味がする。(キリッっ)
ん、使い方間違ってる??