あまりに気になるので、当初の予定よりも前倒しでEpiphanyを試すことに。
基本、Revelation Matchとの比較になるがどうだろう。
Revelation Matchは太めの葉が多かったが、
Epiphanyの葉の刻みはごく普通のリボン。
ただ、全体的にやや暗めの色合い。
匂いはEpiphanyのほうが、ほんの少し着香っぽい匂いがする。
と、言ってもそれが何か分かるほど強いわけではない。
パイプに詰めて喫う。
お、おぉ!?
Revelation Matchのちょっと掴みどころの無い印象を想像していたら違う。
こっちの方がくっきりした喫味。
少量じゃないかと想像していたラタキアがはっきり判る?
いや、違うかな?バーレーだ。
バーレーがラタキアを引っ張り上げてるんじゃないか?
Revelation Matchではケンタッキーがラタキアをマスキングして
もわっとした喫味になっていたところが
バーレーに置き換わって全然違う印象になっているようだ。
やっぱり僕はバーレーがあんまり得意じゃないんだろうな。。。
その部分ばかりが気になってしまい、着香分もほとんど感じられず進む。
ちなみに火点きも火保ちも全く問題はない。
smokingpipes.com/コーネル&ディール:エピファニーより直訳
C&DのEpiphanyは、Virginias、Burleys、Latakia、Periqueを統一されたハーモニーで融合させたもので、Albert Einsteinのお気に入りであると言われていた元のRevelationを思い起こさせる。
後半になってバーレー、ラタキア感がぐぐっと減ってくると
今度はフルーツ(チェリー?)系の生臭さのようなものを感じるようになった。
tobaccoreviews.comの評価ではEpiphanyのほうが高いが、僕は逆になった。
Revelation Matchはまぁ常喫できるが、Epiphanyはちょっと微妙といったライン。
このあたりは僕の個人的な嗜好で、こうなってしまったのかとは思うが
それがわかっただけでも今回の比較は面白かった。
コメント
こんにちは。
昔のたばこの再現といえば、Balkan Sobranieの復元シリーズが有名ですね。
どの銘柄も、まったく違う味わいらしいです(笑
バージニアブレンドや着香ものはある程度型が決まっていますが、
そこにラタキアが加わるだけで、かなり結果に幅が出るような気がします。
結果的に、完成品から製法をたどるのが難しく、各銘柄も個性的になるのでしょう。
ラタキア探求が浅い私は、ラタキアが入ってたら全部同じに感じそうですが。
Balkan Sobranieというのもよく見かける銘柄なので、今ちょっとだけ調べてみたら
Balkanブレンドの親玉みたいな銘柄なんですね。で、本家はもうなくて別のメーカーから出てる。
でも、手に入りにくらしい(Smokingpipes.comでも売り切れてました)
Balkan Sasieniという銘柄も何か関係があるらしい。
昔のBalkan Sobranieを再現するコンテストみないなのがあって、その時の銘柄がいくつかある。。。
面白そうですね〜。
でも、さすがに一気に買うと手持ちが強力なラタキア物ばっかりになってしんどそうです。
ひとまず欲しいものリストには入れたので、Balkan Sobranieが出てきたタイミングで考えるしかないですね。
濃いラタキア物は続くと飽きも感じますが、薄いラタキア物(見つけにくいですが)は面白いのかなぁ?と思ったりしてます。