Orientalというからにはオリエント葉が入っている。
そして、Cornell & Diehlだから燃焼性も心配はないだろう。
あとは、どんな味か。
オリエント系バルクといえば、Orion’s Arrowがあったが
これとの比較という感じになるだろうか。
ガサガサとボウルに詰めて火を点ける。
ブライトバージニアのストレートな味とオリエント葉のほのかな香り。
やや固さのある煙だが、Orion’s Arrowに比べると
かなり素直でストレートな判りやすい良いバランス。
乾燥したバルクでオリエントとバージニアのブレンドというのを考えると
ここに落ち着けたくなるだろうなぁというのを体現したかのような印象だ。
smokingpipes.com/コーネル&ディール:オリエンタルシルクより直訳
コーネル&ディールのオリエンタルシルクが著しく、エレガントで洗練された煙を作成するPerique、明るいフレーク、トルコフレーク、明るいバージニアリボンを兼ね備えています。
ブレンド用バージニアのBright Virginia Ribbon と
Izmir Turkish を Granulated Perique で
バランスさせたものだとは思うが、そのどれよりも美味しくなっている。
メインはバージニアの柑橘っぽさだけど、オリエントのナッツ感もありつつ
VaPerっぽさ(もしかするとこれがイチジクか!?)も感じる。
そして、このブレンドも他のペリク入りCornell & Diehlバルク同様
意外とペリクが多めに入っているんじゃないかと感じる。
終盤に向かうに従って、Granulated Periqueを単独で喫った時の
重く暗い印象の味が強く感じられるが、これがオリエントを下支えする。
・・・あ、これはちょっとブレンドの実験をしてみたくなってきたかもしれない。
冬休みのお遊びにちょうど楽しめるかも。